健康?
- K
- 2020年10月29日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年9月13日
健康に関して人それぞれ考えがあると思う。
中日新聞でこのような記事を拝見した。
健康に無関心な人が3~4割いるのだという。
そもそも『健康』ってどういうことなのだろうか…
健康診断で異常が見つからなければ、健康なのだろうか?
『あの人、健康的に見える』っていうことがあるが、
見た目からも健康だと感じることが出来るのだろうか?
ストレスがあり気分的に落ち込んでると
姿勢も縮こまり決して健康的には見えない。
しかも、それが長期になると本当の病気にも発展してしまう。
箱に例えると箱の外枠が変形してしまっていれば、中身にも影響があるように
人間の外身である姿勢等がゆがんでいれば、
中にある内臓等にも影響が出てくることは容易に想像がつく。
健康診断では血液検査やレントゲン・胃カメラなど身体の中身の異常に対しては発見することが出来ると思う。
ただ、人間が生きて生活していく上では中身だけではなく、
身体の外身である関節の動きや筋力、神経の機能といったそれぞれの組織がしっかりと正常に働いているか?をチェックされているかと言ったら健康診断では難しい所だと思う。
四日市市小杉町にある『Conditioning Space K』では
その病院の検診では手の届きにくい関節や筋肉といった体の外の機能の評価・調整等をサポートすることが出来ます。
機械や道具でも修理や定期的なメンテナンスをすると思います。
車では一年点検や車検があって、メンテナンスされます。
最近では歯医者でも虫歯がなくてもならないように
定期的にメンテナンスに通う方が増えています。
人間が生活・行動するうえで最重要な関節や筋肉といった人間の入れ物も
定期的にメンテナンスする必要があると思います。
人間の身体は簡単に取り換えて交換することが難しいので…
人間の身体は機械や車以上に毎日24時間使っているのに手入れ、メンテナンスをしていない方が多いのが実情だと思います。
忙しいからという理由でよほどの限界を超えて痛みや痺れといった異常サイン(症状)が現れてから初めて病院や整体といったメンテナンスに行っている方が大半でしょう。
それが果たしていいのでしょうか?
人間には補正能力が備わっているのでかなりのストレスだと受け流したり、吸収することが出来ます。
となると症状が出たときには長期間、ストレスの蓄積があったものと考えられます。
それを排除するにも時間がかかってしまいます。
一度症状が現れると生活のすべてが憂鬱になり非効率になるのは言うまでもありません。
一時的なら我慢が出来るかもしれませんが、いつまで続くかもわからず毎日生活できますか?
そういう私も最近突然の腰痛に見舞われ、
寝返り・起き上がり・洗顔が出来なくなり、終いには床に胡坐をかくことすら苦痛になりました。
ストレス解消のためのランニングすら振動で激痛が走り、ストレスがたまりやる気も減っていっていました。
どうしたら治るのか?試行錯誤しながら何とかピークは脱しましたが、変化が感じられなかったときはいつ治るのか?いつまで続くのか?と不安でたまりませんでした。
患者さんの気持ちがよくわかりました。
生活環境や習慣が変わると身体も変化して、知らず知らずの間にストレスになっていて突然症状が現れてくるんですね。
自分の身体がストレスで悲鳴を上げていないか?きちんと働いているか?チェックするのは自分自身だと難しい所があります。
一生涯、
好きなところに行けて、
好きな趣味やスポーツを楽しめて、
しっかりと仕事が出来、
生活が楽しいものになるためには
やはり体が資本だと思います。
命にかかわる病気の早期発見はもちろん大切なことです。
ただ、すぐには命にかかわらない痛みや痺れといった障害も
生活していくうえで好きなことや楽しいことを諦めなければいけないとなれば、
これほど悲しく、ストレスがたまることはないと思います。
そのような悪循環に入らないためにも身体の中身のチェックだけでなく、
外身の身体にストレスが少なく、きちんと働いているか?チェックする習慣を身につけたいものです。
早期に修正出来れば、ストレスの蓄積も少なく済み
長い人生をよりよく楽しく生活を送ることが出来ると思います。
忙しいからとついつい自分のことは後回しになってしまいますが、
もう少し自分の体をいたわってあげる時間を確保したいものです。
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