腰痛・・2 骨盤矯正で左右整えても意味はない!?
- K
- 2022年2月21日
- 読了時間: 3分

こんにちは 治療院CSKです
【 骨盤矯正 】
という言葉は今や一般的に使われてきています
題名を見て少し驚かれたかもしれません
今回言いたいことは見かけ上の矯正のこと
いわゆる見せかけ・・左右が整いましたよ・・などなど
骨盤に限らず、腕や足・背骨など人は多少なりとも左右差は存在します
そのなかでいかにストレス少なく動けるか?
そのために様々な組織が協調して働くことが大事になってきます
骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究によると
骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことがすでに証明されています
いくら外身の入れ物を見かけ上整えたところで中に入っているものが
肝臓は右、心臓は左、右肺は3つ、左肺は2つなど
人間の身体は左右対称ではないことから意味はないと分かってもらえると思います
何を得るために骨盤を整えるのか?という目的をはっきりしたいものです
ではなぜ、
【 骨盤矯正 】
という言葉が広まったのか?
色々と理由はあるかと思います
一つには上半身と下半身をスムーズに連動させるという大事な役割があるからだと思います
骨盤が正しく機能しなければそれぞれがちぐはぐになってしまいます
もし人がじっとしている生き物なら
前後左右が整い安定感があればいい
見た目だけ整える事でいいでしょう・・・
しかし、
人は動きながら生きています
座っていても寝ていても常に動いて
安定する所・楽な所を探しながら過ごしています
その中でいかに自分の身体をストレス少なく効率よく動かせるか?を
求めている生き物です
無駄なエネルギーを使っていると1日、1時間・・・と
長時間動けずに勉強や仕事、スポーツ等を行う上で
効率が悪くなります
無理して動くことで故障の原因にもなります
安定性だけでなく、操作性も重要な要素になってきます
骨・関節(骨盤)を動かすのは筋肉です
骨盤についている筋肉が偏って働いていては折角整えたところで徐々にまた歪んでくるでしょうし
骨盤を整えただけで骨盤の関節が正常に動かなければまた偏ってしまいます
また、いくら骨盤の見た目がきれいでも
ガチガチの骨盤だと歩く姿など日常生活での動作もぎこちなく
ストレスを受けることにより痛みなど症状誘発されるでしょう
腰痛の方が腰を固めて歩いている姿を想像したら分かるように美しくないですよね
見た目のバランス + それを操作する機能性
がマッチしてこそ自分史上最高の身体になっていきます!
そうです!
骨盤の機能(本質)を正しくすることこそが本来の目的であるべきです
見かけは後からついてきます
関節・筋肉を正しく使えていれば
左右・前後バランスも自然と整ってきます
『見かけ(形・型)から入る』という言葉もありますが
一時的な見た目に騙されないで!!
その奥にある本質にしっかりと気づいて行動できるようになりたいものです
自分の本質に磨きをかける事で
本物の使える輝ける身体にいくつからでもなります
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四日市市の治療院CSK
Conditioning Space K 身体調整&トレーニング
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